去勢・避妊手術の日程を決めました - 2010.12.06 Mon
悩みに悩みに悩んだ末、貫太の去勢手術・小梅の避妊手術を受けることを決めました。
以前手術を悩んでるとブログに書いたときにコメント・アドバイスくださった皆さん、ありがとうございました。
我が家の現状では、この子たちを交配して子供を、というのは不可能。
手術にはメリットがたくさんあるということも、知りました。
なのに手術を迷っていた理由としては
・貫太→ショーにチャレンジしたいかも
・小梅→卵巣をとることへの抵抗 でした。
まず。
お耳も立ってきたし、カッコよくなってきた貫太。
ショーにチャレンジしたい気持ちは完全になくなったわけではないけれど…
貫太が一番生き生きしてるのは、ゴハンのときかな?
でもそれと同じくらい、ランで爆走してるときのあの楽しそうな姿ったら!!
やっぱり、これからも、もっと大きくなっても、散歩だけじゃなくてランで思いっきり遊ばせたい。
ストレスなく、楽しくのびのび生きてほしい。
それが私たちの一番の願い。
考えて考えて、考えた末に、結論を出しました。
さっき獣医さんで採血・レントゲンをすませて、日にちも決めてきました。
来週の日曜日に入院して、一泊で手術です。
病院はやっぱり疲れるね。帰ってゴハン食べたら、あっという間に寝てしまいました。
それから小梅。ちょい長くなります。
一番の心配は、ほんとに卵巣とっても大丈夫??ってことでした。
人間でいえば閉経後のホルモン状態になるわけで…。
避妊だけなら、卵管しばる手術でいいのでは?
でもそれだけじゃヒートはくるし、病気の予防やオスとの関係からすると、意味がないか…。
うちの母は若い時に子宮・卵巣をとって、今ならホルモン補充療法するんでしょうけど、何十年も昔の話なのでそのまま放置。その結果、骨粗鬆症や更年期(犬にもあるの?ww)に悩まされ、今なんてホントは70才なのに骨年齢100才とか言われてるらしいんです。
それに閉経後は、女性ホルモンが減るためにコレステロール増えたり、加齢変化がでるわけで…。
ただ、これはあくまで人間の話で、小梅は犬ですけどねw
だけど、たとえ犬でもまだ小学生くらいのうちに卵巣をとって、ほんとに大丈夫??って。
乳腺の病気のリスクが…という話は聞いていましたが、それよりも人間と同じように早く加齢現象がおきないのか、そのへんが一番気になっていました。
でも犬の体のこと、ぜんぜんわかんないし(TωT)
誰に聞いたらいいのか、わかんない(TωT)
本読んでも、手術をしないとこんなリスクやあんなリスクが…ばっかりだし(TωT)
一般的に行われてる手術だし、受けてるワンコちゃんもいっぱいいるし、間違ったことではないんだと思っていても、ちゃんと文献なんかで納得できるものがホントは欲しかったんです。
もんもんとする私をよそに、どんどんすくすく育つ小梅。あぁ時間がない。
もうこれは、信頼できると思える先生(これが一番難しい)にきちんと聞いて、納得できたら受けよう!と思いました。
今日診てもらった先生は、前回も、貫太がハウス食べた時に診てくれた先生。
診察も丁寧だし、ちゃんと説明してくれて、質問にもきちんと答えてくれました。
・犬の卵巣をとった場合でも、将来の病的骨折のリスクが上がるとは言われていない
悪性腫瘍などの骨転移の場合などでは病的骨折はあり得るが、避妊手術の影響はないと言われている
・卵巣をとらなかった場合、10歳以上になって乳腺疾患が出る割合は10%
(出産の有無はあまり関係ない)
・ヒート中は血液の凝固能がやや下がるし、子宮もやや肥大するので、手術時期はできればヒートを避ける
良かった。聞いて安心、納得できました。
飼い主とはいえ、感覚的には親ですからね~、もう。テキトーにまぁいっか、では済ませられませんよ。
今日だめならまた別の病院へ、って思ってましたもん。
(でもモンスター予備軍にはならないよう気をつけよう!ww)
ただ年内は手術が予約いっぱいなので、今日は術前検査はせず年明けに一応予約しておいて、もしヒートが来たら延期するということになりました。一応1月9日の予定です。